''4曲のトラックが浮いたままになっているが, マドンナにあげようかな''― ディプロ

クラッシュのミックとポール、ディプロ、フランク・オーシャン、3者のコラボ曲を語る
コンヴァースのキャンペーンで、3アーティストがコラボレーションを試みる「3アーティスト1ソング」シリーズの一環として、クラッシュのミック・ジョーンズとポール・シムノン、ディプロ、そしてフランク・オーシャンのコラボレーションによる新曲が公開されている。
 
新曲は“Hero”というもので、ロンドンのデーモン・アルバーンが所有するスタジオで行われた4日間にわたるセッションの産物だとのこと。ミックは「本能的なものなんだよ。可能な限り直感の言うままにしてみるだけの話なんだ。宇宙と心を一つにしようと頑張ってみるんだ」と『ローリング・ストーン』誌に今回のセッションについて語っている。
 
その一方で、ポール・シムノンは「オープンにやることはいいことだよ」と忌憚なく意見が闘わされたことを語っている。「このことを言ったらまずいかなと思ったとしても、実は隣にいる人も同じことを考えてるのかもしれないからね」
 
また、M.I.A.の“ペーパー・プレーンズ”でクラッシュの“ストレイト・トゥ・ヘル”のサンプリングを使ったこともあるディプロは、クラッシュの二人とのコラボレーションについて「俺にとってクラッシュとは、まったく予想のつかないことをガレージ・ロック・アテュテュードでやるってことを意味してるから、“Hero”ではそういうことをやろうと思ってたんだよ」と説明している。
 
なお、この4日間のセッションでディプロとミックとポールは計5曲を制作し、そのうちの“Hero”についてのみフランクがヴォーカルに重ねることになったので、4曲のトラックが浮いたままになっているが、この音源の行方についてはまだ何も決まっていないとディプロは明かしていて、「マドンナにあげようかな」と語っている。また、ミックとポールとの作業については「二人は本当にオープンなんだよ。こんなに年季を積んできてるのに、どんなアイディアにもすぐに応じられるってすごいことだと思うよ。むしろ若い連中の方が今じゃ全然依怙地だからね」と振り返っている。
 
また、ポール・シムノンはディプロとの作業をゴリラズでデーモン・アルバーンとコラボレーションした時のことにたとえて次のようにも語ってみせた。
「俺とミックとでデーモンと一緒にやった時もね、ミックとはずっとスタジオじゃ一緒になんにもやったことがなかったのにすぐにカチって繋がったから、おもしろいもんだなあと思ったんだよね。今度のプロジェクトでもウェス(ディプロ)と一緒にやってみて、同じことが起きて、みんなでひとつのマインドになれたんだよ」
 
RO69(アールオーロック)
English Version
 
 

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